建築馬鹿の日記・handrail

  U65、現場は、防水押さえコン打設が終わり、地下階よりボード張りの段取りとなる。大型資材搬入ルート確保の為、鉄骨階段手摺取り付けのタイミングに悩む。外装工事は、天候不順の為、シーリング工事が出来ない。セッテンバーレインは解るが、11月の雨は、かなり工程に影響を与える。

  屋内、屋外で使用される手摺は、多種多様で、法規制を調べる事も必要となる。建築基準法の該当条文を探しだすこともままならない。

  かつて、マンション等の外部手摺は、躯体立ち上げ手摺か鉄製の縦格子が主流であった、その後、材質がアルミやステンレスに代わり、手摺中に組み込む面材も波板、化粧ケイカル板、硝子等多種多様で、建物全体のイメージに影響を与える。

  設計者は細い線を好む傾向が強い、その影響から、手摺に使用する材料も細くなり、支柱間隔も大きくなる。施工者サイドから見ると。たわみ、ゆがみ、揺れが気になりだす。アルミ部材の手摺は、線としてではなく面として見えるので、好まない設計者が多い。

  過去に、ステンレスFBで、手摺フレームを作り、水平部分にステンレスワイヤーを通すワイヤー手摺を屋内・屋外で施工した事がある。手摺自体が目線から外れ、広い空間を感じられデザイン設計の妙を知る。但し、小さな子供には不向きである。

  今回の設計者の屋内階段は、ストリップ鉄骨階段で空間を確保し、壁の近似色を使い、壁と同化させる手法をとる、安全も確保されている。設計者の気づかいを感じる。施工的には床取り合い部の検討が最重要となる。天井裏がスケルトンにならない様に。


  

by hyu-ga0507 | 2017-11-17 00:01 | Comments(0)