U65、目覚めと共にインスタントーコーヒーを飲む、これが欠かせない朝食となる。日本にも以前はメーカーが沢山あったが外国産の安売りで激減し、その後、安売りが無くなったと聞く。(子供の頃はグリコのインスタントコーヒーを飲む)
公共工事の入札制度の見直しが行われているらしい、[最低制限価格]の撤廃だ、立ち位置により見方は変わるだろうが、何が正しく、何が間違いなのか私には解らない。
公共工事の入札は、一般的に、上限価格(最高金額)が公表され、最低制限価格(最も安い価格)は非公開となっている。入札者は積算を行い、上限価格と過去のデーターより応札金額を決める。
応札金額は、施工難易度、他物件との兼ね合い、立地条件、得手不得手、社内事情等により、調整される。各社各様であり、応札金額が変わる。今回の見直しは、最低価格を無くす方向で進んでいる。
過去には、1円入札が行われたが、今回は、[低入札価格調査制度]を補強し、実態と離れた格安応札は、排除されると聞く。 体力のある建設会社は、良いが、中小の会社では、存続が難しく、ゼネコンからビルダーに変革されてしまうのだろうか。
一般的に落札後、落札金額が確定してから元請業者は下請けと価格を決定する。落札金額が下請け価格に影響を及ぼすのは当然の事となる。
発注者にとっては、安い買い物ができる事となる。試行錯誤かもしれないがスーパーゼネコンだけが残れば良いのか、賢者の最終結論はいかに。